人間ドックを一度受けておきたい、でも人間ドックに行くと疲れるのではないか?といった不安もよくあります。
実際に慣れない人間ドックを受けるのは緊張してしまったり、いくつかの項目を受診すると体力的にも疲れてしまうというケースも少なくないようです。
特に高齢者の方の場合だと、疲れるからという理由で受診するのをためらってしまうこともあるのです。
ただ、最近では人間ドックの仕組みも変わってきていたり、何よりも隠れた病気を発見できることもあるので、1度は受けておきたいところです。
人間ドックは疲れる?
人間ドックは宿泊プランや、日帰りで受診することができる検査など検査コースやオプションによって様々ですが、半日ドックという比較的手軽な検査でも疲れるという意見も少なくありません。
検査に対して精神的な緊張ももちろんあります。人間ドックが楽しみで仕方がないという人はあまりいないでしょう。
また、検査内容や人間ドックを受ける時期によっては検査室を次から次へ移動しなければならないこともあり、高齢者の方にとっては少し負担になってしまう可能性もあります。
検査項目の中でも特に負担が大きいと言われているのがバリウム検査です。胃カメラの検査でどっと疲れてしまうという場合が多いようです。
あの坂上忍さんも自身のブログで「人間ドックで疲れた」と語っていました。
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最近の人間ドック
このように人間ドックや健康診断は疲れるイメージがあり、憂鬱になってしまうという声もあります。
ただ、最近の人間ドックのイメージはかなり変わってきていて、様々なサービスが追加されている医療機関があったり、検査自体の負担も昔に比べると減ってきていると言われています。
様々なサービス
最近の人間ドックでは、スタンダードなプランから高級ホテルで受診できるプランや温泉旅行のついでに夫婦で一緒に人間ドックを受けることができるプランなどもあり、旅行気分で検査を受けることができるようなプランも存在しているのです。
検査の負担
検査自体の負担も昔に比べて減って、苦痛が少なくなってきています。
まず負担の大きいバリウムですが、品種改良されることによって昔の飲みにくいものよりも飲みやすく、さらに量も少なくなっています。
また、胃カメラを使う際に、最近では鼻から入れることで苦痛を減らすことができると言われています。
このように、技術が進歩するにつれ、検査の苦痛も減ってきているという事実もあります。
人間ドックを受ける
たしかに人間ドックは疲れるものですが、昔に比べてイメージも変わり、検査も受けやすくなったと思います。
それに、1日か2日は疲れてしまうかもしれませんが、それで重大な病気が早期発見できることを思うとやはり1度は受けておくのがいいでしょう。
人間ドックを受けることができるお近くの病院は、人間ドック・健診の総合予約サイトから検索することができます。